【 避難所運営ゲームHUGって何だろう? 】

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地域の人の関心が高い防災。
呉市市民協働センターではいざという時にどうするのか?を皆さんと考えて行くための企画を進めており、様々な情報収集をしています。
2日に広の防災センターで行われた、防災リーダー養成講習のうちの1つ、避難所の運営方法をみんなで考えるゲームについてご紹介します。

ゲームを始める前に呉市危機管理課の方から説明がありました。
「HUG」とはH(避難所)U(運営)G(ゲーム)の略で、「避難者を優しく受け止める」という意味もあるそうです。

様々な地域から30名が参加され、6人ずつ5グループに分かれてゲームを行いました。250枚のカード(名前・居住区・家族構成・身体の状態などが書かれている)を避難所(小学校の体育館、教室、校庭)のどこに配置するか考えます。体育館の中に通路を設けた後、カードに書かれた様々な状況の避難者を地区ごとに、車椅子の方や高齢者は1階に、看護師や民生委員は受付対応など、活発に意見が交わされました。

呉市消防局予防課の方は、「このゲームに正解はありません。色々な事情を抱えて避難所に来ている方に対し、配慮が大切だと気付いたり、災害に備えて地域で毛布を用意しようと気付いたりします。避難所にはプライバシーがなく快適な場所はありません。一番快適である家でも備えが必要だと思っていただければ。参加することで何かに気付いて持ち帰ってもらえたらと思います」と、おっしゃっていました。

参加者からは、「まずリーダーを決めて役割分担を決めることが大事」という意見が出ました。

講習を終え防災リーダーになった後も、勉強のため何度も講習会に参加している方も多いようでした。
安浦から参加しているという女性が、「防災リーダーになって、講習を何度も重ねても不安です」とおっしゃっていて、それは日頃から防災に向き合っていらっしゃるからこそだと思いました。
学んだことを持ち帰り地域の中で共有し皆んなで日頃から防災について考えることが大切だと改めて考えさせられました。

協働センタースタッフ 岩崎